年初めの新年会。
スタッフ全員に「今年の抱負」を書いてもらいました。
みんなそれぞれの気持ちが伝わってきたようでしたね。
「お客様をみんな笑顔にする接客をしたい」
「技術を上げたい」
「電話対応がより丁寧にできるようになりたい」などなど
その時はほとんど発表することもなく、私が回収し保管していました。
ですが最近、一人づつ朝礼で全員の前で抱負を読んでもらっています。
日に日に薄れていく年頭の気持ちを思い出すことと、
「そうなるんだ!」という自覚、そして全員の承認のため。
全員が承認する事により、自分だけでなく、
みんなで達成するという気持ちも芽生えます。
スタッフが書いた文章は「〜したい」「〜なりたい」というものが殆どでした。
でも、その部分を「〜します」「〜になる」と言い切りにして読み直し。
曖昧さを普段の会話から外すことにより、
自分自身に責任を持てるようになるのです。
自然と行動も責任感も倍増されます。
「自分の目標」
それは「達成できなければ意味はない」のです。
目標はいくらでも作ることができます。でも、
努力をしなければ達成する事はできません。
知り合いの方がおっしゃっていらっしゃいました。
「日本人は努力が嫌い」。確かにそうかもしれません。
手っ取り早い何かが爆発的に売れたり、流行ったり。
コツコツとした地道な努力が本当は「成長、達成する」という事なのかもしれないのに。
だからいつも頭の中において、毎日その言葉に触れるのが大切なんです。
私もまだまだ、コツコツしなければ。
技術者としても、経営者としても。
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