Chapter 1
どのようにしてヴィーナスラッシュがここまで成長できたのか?
どんな思いが?
どんなトラブルが?
どんなやさしさが?
携わって下さった全ての方に心から感謝を申し上げます。。
そしてヴィーナスラッシュの前身、私自身の経歴などご紹介したいと思います。
私、吉川 ただ今36歳
母が美容師だったこともあり、自然と美容の世界へ入ったのが二十歳の頃。
気付けば何の疑いもなく専門学校で学んでいましたね。
就職当時、大きな夢と希望があった訳でもないですが、「社会人」という大人の響きが嬉しかったのを覚えています。
美容師は約8~9年間頑張りました。
朝から夜遅くまで、(閉店後の練習もとても大事なのです。)
ほとんど休みない生活で本当に疲れきってしまいました。
そんな頃に結婚。
疲れていたので、美容師は辞めることに。
しばらくして…元々何かが違っていたのですね。
別れたい。徐々にそう思うようになっていったのでした。
とはいえ、問題なのが「 生活 」
ただ別れたって生活していくことができません。
どうしよう?!
美容師に戻れば楽だったのかもしれませんが、美容師はもういいかな~
そう思った私は他の何かを探し始めました。
そこで出合ったののが、「まつげパーマ」でした。
「これを習得すれば独立できるかも?!」
瞬時にそう感じた私に迷いはありませんでした。
すぐに入学の手続きをとったのが、ネイル・アイラッシュスクール、ライジングアカデミー。
そして来る日も来る日も必死に課題に取り組みました。
かなり目が血走っていたかもしれません
この頃、結局上手く行かず1年半という短い間で結婚生活に終止符を打ちました。
「これで技術は大丈夫。ほぼ完璧!」そう自分で思い始めていた時、
ライジングスクールのスタッフの方から講師にならないかとお誘いを受けました。
嬉しかったです。 もちろん即OKでした。
当時まつげパーマがブームな頃だったので、受講生が多く講師の話を頂くことができました。
ネイルと合わせると受講生が百何十人という数になってしまっていたのでした。びっくり!
講師業は楽しかったですね〜。受講生の皆さんがどんどん上手くなっていくのが分かって、嬉しかったです。
それからしばらくしてアイラッシュ新規事業部の相談を受けることになりました。
まつげフェチな私としては乗り気満々!
どんな面白いことが待っているだろう?と期待が高まりワクワクでした!
頑張るぞ!と勢いづいていた矢先の出来事。
「ライジングアカデミーを閉めることになった…」
と急に幹部からの一言。
「え〜〜〜〜っ!なんで?どうして?!」これからどうなるの?
突然の展開に戸惑う私。
頭の中は真っ白になってしまったのでした。
続きはChapter 2で!
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